タイ語検定受験時の持ち物と受験会場での流れ in バンコク会場
タイ語検定の申し込みが終わったら、いざ受験です!忘れてはいけない持ち物や、バンコク会場での流れについてお話します。
筆記用具
試験中に机の上に出すことが可能なのは、HB鉛筆とシャープペンシル、プラスチック消しゴムだけです。
マークシート形式のテストなので、先の丸い鉛筆や、塗りつぶしやすい専用シャープペンシルをオススメします。2本以上持って行くと安心です。
受験票
絶対に忘れてはいけません!会場への入場受付の際や、指定座席を探す際に使います。席に着席したら、係の人が確認しやすいようにテーブルの通路側に出しておきましょう。
腕時計
会場によっては時計がずれていたり、設置されていなかったりします。バンコク会場では、部屋が大きすぎて後ろの座席の人は掛け時計は見えなかったと思います。
置時計やスマートウォッチは使用できないため、必ず時刻確認機能のみの腕時計を持って行きましょう。
バンコク会場へのアクセス
バンコク会場は、BTS・MRIでアクセス可能な教育施設で試験が行われました。申し込みの段階では会場がどこか分からず不安になりますが、アクセスしやすい場所が選ばれています。
当日の会場までの道案内は表示が小さいので到着まで少し不安になるかもしれません。でも、地図アプリ通りに行けば問題なく着けますし、日本人らしい人が沢山歩いているので安心です。
受験前の手続き
会場についたら、受験票を提出して本人確認をされます。この確認が終わらないと会場敷地内に入れません。私の場合はコロナ化だったため、体温を測られました。確認に問題がなければ検査済みの証明そしてカラーシールをもらえます。カラーシールは、洋服の見える位置に貼るように指示を受けました。ただ、このシールが非常にはがれやすかったです。2分に1回くらいのペースで下に落ちてしまうので、その度に焦りながら探しました。シールが付きやすい服を着ていきましょう。
試験前に戸惑ったこと
会場で働いているのは、日本人もいれば日本語が話せるタイ人もいます。試験開始前、タイ人スタッフの方が「鞄は下に置いてください」と、私の前に着席していた受験者の方に声を掛けたのですが、その方は大変戸惑っておられました。なぜなら、すでに鞄は下に置いてあったからです。
その後、何人かの受験者の方が同じように声をかけられていましたが、みんな何のことだか分かっていない様子・・・。スタッフの方は言うだけ言ってすぐにその場を立ち去るので、みんなどうすれば良いのか分からないままでした。
最終的に、試験開始直前に日本人スタッフの方が来て、「試験監督が巡回するため、鞄は通り道である机の横ではなく、机の下側に置いてほしい」と説明がありました。日本語って難しいんだな~と思いましたが、試験前の集中している時に分かりにくい指示をされた人は可哀そうでした。
試験後は順番に解散
試験終了後は、アナウンスで前方の座席の人から退出するように指示されます。また、会場敷地内からも速やかに出るように言われます。同じタイ語学校の生徒さんなのか、知り合いの方なのか、集団で会話している姿をお見掛けしましたが、基本的にみなさんぞろぞろと帰路についていきました。公共交通機関も満員で困ることなく余裕がある状態で乗車して帰れました。