タイ生活

【ムーコスリン国立公園・スリン諸島観光①】行き方、SeaStarツアー内容など徹底解説

HimaHima

タイにあるムーコスリン国立公園・スリン諸島は多くの緑と美しい海に囲まれています。北と南の島の両方に多くの入り江があり、色鮮やかなサンゴや魚たちの生活を見ることができます。シュノーケリングをすれば、サメや亀とも遭遇できるかもしれません。バケーションにはもってこいの場所です。

スリン諸島への行き方

タイにあるムーコスリン国立公園・スリン諸島へは、カオラックから船で約2時間かかります。調べたところ、船以外でのアクセスはないようでした。

今回はタイ人の知り合いが調べてくれて、「SeaStar」という会社のツアーで観光することにしました。

SeaStarの公式ホームページはこちら
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「SeaStar」のツアー内容

SeaStarはツアー内容がとにかく分かりやすく、料金も他のツアーと比較して安価です。

ツアーに含まれる物
  1. 宿泊ホテルまでの往復送迎
  2. スリン諸島までの船での往復送迎
  3. シュノーケリング用具
  4. フィン&タオル
  5. ドリンク提供(ソフトドリンク、珈琲、紅茶)
  6. 軽食提供(スナック、フルーツ)
  7. プロのダイバーによるガイド
  8. 旅行傷害保険の全額保証
  9. ムーコスリン国立公園への入場料

プロのダイバーさんは全員英語を話すことができ、応急処置と心肺蘇生法の訓練も受けているので頼りになります。

泳げない人でも楽しめるよう、海ではプロのダイバーさんが紐で浮きを引っ張てくれるサービスもあります。子供でも安心して参加できるツアーです。

以下、詳しいツアー内容を紹介していきます。

08:30 受付

当日朝はツアー会社がミニバンでホテルまで迎えに来てくれ、ツアー会社のプライベート桟橋(ナムケムマリーナ)に向かいます。到着後は名前の確認などチェックイン作業に入ります。スリン島に宿泊予定の人は、大きい荷物もここで預けます。

チェックイン後、シュノーケリング道具を受け取ります。サイズの相談など丁寧にのっていただけました。

海の中で使えるGoProも1,600バーツでレンタルできます。値段が高いことと、泳ぐときに邪魔になるのが欠点ですが、写真好きの方は是非。

酔い止めとヘアゴムも無料で配布されていました。髪の毛がゴーグルの中に入ると水も入りやすくなるため、前髪が長い人はヘアゴム必須です!

準備が終わったら、ソフトドリンクやパンなど軽食を食べて出発案内を待ちます。

ボートには水着で乗船します。私は知らなかったので急いでシャワー室で着替えました。シャワー室は屋外でカーテンなどがありません。名ばかりで水も出ません。ホテルから水着を着ていくようにしましょう。

09:00 スピードボード乗車

グループごとに写真撮影をした後、スピードボートに乗り込んでスリン諸島のアンダマン海北側にあるシュノーケリングスポットに向かいます。ボートは想像より大きかったですが、各座席は救命胴衣が置かれているので狭いです。30人程度のお客さんが乗っていたと思います。

出発後は、船の上で引率してくれるダイバーさんの自己紹介や、ツアー日程の説明、ゴーグルの使い方指導、ソフトドリンクと曇り止めの配布などがありました。

ボートはすごいスピードで進むため、風がとても気持ち良いです。音と揺れが激しいので、乗り物酔いする方は酔い止めを飲んでください。ヤードムで気を紛らわせるのもありですね!

10:20 スリン諸島に到着・シュノーケリング1回目

アナウンスでスリン島に着いたことが宣言され、乗客みんなで拍手!

海の真ん中でボートが停船します。ここが最初のシュノーケリングスポットで、ダイバーさんが「チョンカド」と言っていました。名前なのかな?

30分くらい時間があるようで、ボートから離れすぎないように気を付けながら各自海に入って泳ぎます。

海はとても綺麗で、魚が沢山泳いでいました。このスポットはサンゴがなかったので、フィンに慣れていない人でも安心して足をバタバタできました。

11:10 モーガン族の集落訪問

アンダマン海北にある入り江にはモーガン族の集落があります。スピードボードではビーチに近づけないため、10人くらいに分かれて小型ボートに乗り換えました。引率のダイバーさんから、モーガン族の方々に何も購入していないのにお金や物を渡さないようにと注意がありました。子供へのお菓子もダメとのことです。

集落では、女性や小さい子供がハローと言いながらアクセサリーやキーホルダーなどの手作り雑貨を販売しています。これが結構可愛くて40~60バーツくらいです。お願いすれば、一緒に写真も撮ってもらえます。

12:00 ランチ

再び小型ボートに乗り込み、メインガム・ビーチ近くで下船してレストランに向かいます。

宿泊予定の方は預けた大きい荷物をピックアップするのを忘れないように!

ランチは「Restaurant Ao Mai Ngam Beach」で取ります。ここは協同組合が運営している島で唯一のレストランだそうです。ランチはビュッフェ形式で、4種類の料理とフルーツ、水とジュースがありました。タイ料理だけど辛さは控え目でした。自然の中で食べるご飯は格別です!

スリン島宿泊のためツアーを離脱

私は、タイ人の知り合いが事前にツアー会社と交渉してくれたおかげで、ツアーを一時離脱してスリン島で自由に2泊過ごせるようになりました。宿泊施設を自分たちで決めたり、現地の人のボートでシュノーケリングに行ったり、貴重な体験をすることができました。

合わせて読みたい
【ムーコスリン国立公園・スリン諸島③】施設紹介(ホテルとレストラン)
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ツアー会社も宿泊込みのツアープランを提供しているので、日本人だけで行くならそちらをオススメします。現地の人との交渉をせずに、全部ツアーでお任せできる方がラクだと思います。

13:30 シュノーケリング2回目

ランチの後は、2回目のシュノーケリングに向かいます。私は宿泊したので、スリン島から帰る日に、ここから再びツアーに合流しました。

シュノーケリングは「ボン湾」か「メーヤイ湾」のどちらかコンディションの良い方でできるとのことでした。

引率のダイバーさんが色々説明してくれたけど、もう自分がどっちに連れてこられたのかも分からない。とりあえず海ということには変わりないから泳ぎます!魚がいっぱいですごく楽しかったです!

14:30 シュノーケリング3回目

3回目のシュノーケリングポイントは「パイナップル湾」か「タートル湾」です。ツアー内容を見たとき、パイナップル湾っ名前がふざけてるな~なんて思いましたが、サンゴと魚の美しさがとにかく凄いポイントでした。

3回目にもなると、疲れてしまったのかシュノーケリングせずにボートの上で待っている人もいました。皆さん自由に過ごしていました。

15:30 スリン島出発

思い出を胸にムーコスリン国立公園・スリン諸島を出発しました。スイカやクッキー、コーラのサービスがありました。タッパーに入っているフルーツを手で取って食べるこの感じ、日本では味わえないから好きです。

17:00 スピードボート下船、ホテルへ

専用桟橋(ナムケムマリーナ)に到着。ドリンクや軽食が準備されているので色々食べます。このフードコーナーが凄く楽しくて、ソムタム(パパイヤサラダ)3種類、フライドチキン、バーベキュー串、ココナッツアイスクリームなどなど、色々あって最高でした。

最高な空間ですが、水着から服に着替えて、シュノーケリング道具やGoProを返却して・・・とか以外とやることが多く、時間があまりありません。実は、ツアーが押して桟橋に帰ってきたのが17:30頃でした。18:00にはホテルに送るからミニバンに乗れと指示を受けました。本当はもっとお料理を楽しみたかったです。

まとめ

今回はムーコスリン国立公園・スリン諸島への行き方、ツアー会社、ツアー内容などを紹介しました。まだ人の手があまり入っておらず旅行客も少ないため、本当に美しい海が広がっています。泳ぐことが好きな人、自然が好きな人は、是非訪れてみてください。

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旅好きな日本語教師。海外の中学高等学校での日本語指導経験あり。語学、留学、旅、仕事など様々なジャンルを通して皆さんがHAPPYになれる情報を発信します。
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