タイ生活

タイ語オンラインスクール「Japanese2Thai.com」で9カ月勉強した感想

HimaHima

「Japanese2hai.com」とは?

「Japanese2Thai.com」は、タイ語・英語指導が受けられるオンライン学習サービスです。初心者から上級者まで幅広い生徒への指導に対応しています。自分の学習目的やライフスタイルに合わせて指導してもらえる特徴があります。今回は、実際に9カ月「Japanese2Thai.com」を使ってタイ語を勉強した私が、「Japanese2Thai.com」の詳細と、感想などを紹介します。

コース料金

「Japanese2Thai.com」には2種類のコースプランがあります。①受講料定額制コース②チケット制コースです。

①受講料定額コース

レッスンを沢山受講したい人向けのコースです。日本時間 10:00-25:00 の間で利用可能で、当日予約・キャンセルにも対応しています。コースプラン変更は、有効期限日の 7 日間前までの申請が必要です。

月額料金(1コマあたりの単価)
  • 25分12日コース ¥4,800(¥400)
  • 25分22日コース ¥6,800(¥309)
  • 毎日25分 ¥8,800(¥284)
  • 50分(25分2コマ)20日コース ¥10,800(¥270)
Hima
Hima

たくさん勉強すればするほど料金が低くなるんだね!

②チケット制コース料金

自分のペースでゆっくり勉強したい人向けのコースです。チケットの使用期限は購入から3カ月です。

チケット枚数(1コマあたりの単価)
  • 10枚 ¥5400(¥540)
  • 22枚 ¥10,800(¥490)
  • 35枚 ¥16,100(¥460)
  • 60枚 ¥26,100(¥435)
  • 120枚 ¥49,800(¥415)

支払い方法・お問い合わせ先

どちらのコースも銀行振込もしくは PayPal で支払いが可能です。PayPalは分かりませんが、銀行振込の場合は日本円だけでなくタイバーツで支払えます。

支払い後、「Japanese2Thai.com」が振込を確認をするまでレッスンの予約ができません。なるべく早くレッスンを受講したい場合は、ホームページのお問い合わせにあるメールアドレスに、支払った旨の連絡と証拠の写真を添付すると対応していただけます。ホームページには2つメールアドレスが載っていますが、ヘルプデスクの方が確実に返事をもらえる印象です。私はいつも、間違いがないよう両方のアドレスを宛先に指定して送るようにしていました。

レッスン方法はSkype

レッスンはSkypeを使用して行われます。レッスン受講が決まったら、Skypeの設定をして事前に準備する必要があります。ホームページにはヘッドセットなどもあるとよいと書かれていますが、私はパソコンのマイクだけで問題なく受講できました。

使用教材・初級者にオススメの教科書

教材は、「Japanese2Thai.com」が指定している教科書の中から選択が可能です。教科書は、初級者向け、中上級者向け、旅行者向け、文字の勉強向け、英語学習向けなどわけてホームページで紹介してあり、自分のレベルに合ったものを見つけやすいと思います。「Japanese2Thai.com」のオリジナル教材もあります。使いたい指定の教科書がなければ、先生に自分で見つけた教科書の学習したいページを写真を撮って送るなどすれば対応していただけます。もちろん授業では、教科書を使わない自由会話の授業をしてもらうこともできます。

私が初級者にオススメする教科書
  1. タイ語レッスン初級1
  2. タイ語レッスン初級2
  3. すぐに使えるタイ語会話
  4. 旅の指差し会話帳 タイ
  5. タイ文字読み書きの基礎教科書

①タイ語レッスン初級1②タイ語レッスン初級2は、章ごとにスキットが載っており、新出単語や文法の説明もあるので、「Japanese2Thai.com」の先生と一緒に練習するにはぴったりの教科書です。

③すぐに使えるタイ語会話は、よく使うタイ語の基礎表現が載っています。覚えればすぐに会話に応用できるのでオススメです。しかし、文法解説などが少なく、「Japanese2Thai.com」の先生によってはどんどん次のページに進んでいくので、25分の授業で15個ほど基礎表現を詰め込まれたりします。定額コースで授業を沢山受講される方は、予習復習が大変になりそうなので注意してください。とりあえず、基本表現パターンをまるっと学習したい人にはオススメです。

④旅の指差し会話帳 タイは、他の外国語版も出版されている旅行者向けの定番の教科書です。絵付きで語彙を覚えたい人にオススメです。タイ人の先生によると、少し失礼にあたる表現や、タイ人があまり使わない表現ものっているそうなので、先生と会話しながら色々と教えてもらうと良いと思います。

⑤タイ文字読み書きの基礎教科書は独学でタイ文字を学習する人に向いている教科書です。解説が一切ない白黒の教科書で、自分で答えを見ながら考えて進めていく必要があります。ページ数が重い練習ノートのようなイメージです。正直、「Japanese2Thai.com」の先生と一緒に勉強するのには向いていないと感じました。先生にはタイ文字をさらっと紹介していただき、こちらの教科書を使って独学で文字の勉強をするのがオススメです。文字は自分で地道に勉強するのが1番早いです。

「Japanese2Thai.com」を実際に使ってみた感想

私は、チケットコースの22枚¥10,800(¥490)を購入して9カ月勉強しました。チケットの有効期限は3カ月でしたが、いつも1カ月で22枚全て使い切っていました。

「Japanese2Thai.com」は、ホームページが直感的に操作でき、他のサービスと比較しても非常に使いやすいと思いました。予約画面の表示時間をタイ時間と日本時間両方で表示でき、日付を指定すると予約可能な先生が一覧で見える点も良かったです。自分のお気に入り講師を登録できる機能も便利でした。

先生の質は、正直教えるのが上手な熱心な先生と、う~んという感じの先生がいます。熱心な先生は宿題を出してくれたり、前回分からなかったところを次回まとめてきてくれたりと、オリジナルの復習問題を出してくれたり、本当に親切です。教科書の内容もただ読んで終わりではなく、様々なアプローチを使って内容を膨らませてくれます。

う~んという感じの先生は、ただ教科書を音読するだけで、CDで勉強するのと大差ない場合があります。遅刻が当たり前な先生や、事前に伝えた教えてほしい教科書の部分が終わったからと25分授業の10分前に授業を終了する先生など様々です。9カ月のレッスンを通して、日本在住の先生や若い女性の先生がこれに当てはまる確率が高いように感じました。

文法指導が得意な先生、とにかく明るくてモチベーションを爆上げしてくれる先生など、自分に合う先生がきっと見つかります。私の場合、最初の10分を仕事で分からなかったタイ語の質問時間にあてて、残りの15分を教科書の時間にあてていました。私の仕事も理解してくれて指導内容を考えてくれる先生と一緒に勉強することができた点はとても良かったと考えています。

オンラインレッスンのため、電波さえあればいつでもどこでも勉強できるのは大きなメリットだと思います。反対に、対面で授業を受けたい方やモチベーションを自己管理できない方には向きません。

私が選択していたチケットコースは自分の勉強したいときだけマイペースに勉強できるので、プライベートが忙しいときや、学習意欲が低くなっているときにはあえてレッスンを受けない選択をしていました。自分にあったコースとプランを選ぶのがタイ語上達への近道だと思います。

9カ月の学習の末、タイで仕事をするうえで困らないスピーキング力が身に着きました。またタイ語を学習する必要性が出てきたら、次も必ず「Japanese2Thai.com」を使おうと思います。

ABOUT ME
HIMA
HIMA
JAPANESE TEACHER
旅好きな日本語教師。海外の中学高等学校での日本語指導経験あり。語学、留学、旅、仕事など様々なジャンルを通して皆さんがHAPPYになれる情報を発信します。
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